白雪姫
そのころ、お妃さまは白雪姫がいなくなって自分が一番になったと思いウキウキとしていました。
いつものように鏡に自分を映し、自分にうっとりしながら聞きました。
「鏡よ、鏡よ、鏡さん。この世で一番美しいのはだあれ?」
すると、鏡は答えました。
「それは、森の7人の小人と暮らしている白雪姫です。」
それを聞いたお妃さまは驚きました。
殺したはずの白雪姫が生きていたのですから。
「あの家来め!私を騙しおって!八つ裂きにしてくれる!!」
このままでは、お妃さまは二番のままです。
お妃さまは自分の手で白雪姫を殺すことを決め、小物売りのおばあさんに変装して森の中へ入っていきました。
洗濯をしている白雪姫に近づいたお妃さまは
「可愛いお嬢さん。あなたに似合う胸紐はいらんかね?」
そういって、綺麗な胸紐を見せました。
白雪姫はその胸紐をとても気に入り、欲しいと言いました。
「じゃあ、おばあさんがあなたにこれをつけてあげようね」
そう言うとお妃さまは、胸紐を白雪姫につけてあげました。
ギュウギュウと…ギュウギュウと……
あまりに強く締め上げたので、白雪姫は呼吸ができなくなりその場で倒れてしまいました。
お妃さまは、白雪姫が死んだと思い。喜んで城へ帰りました。
その夜、小人達が帰ってきて倒れている白雪姫をみつけて驚きました。
「大変だ!」
小人達は白雪姫の胸紐を切りました。
すると、白雪姫は呼吸ができるようになり元気になりました。
昼間きたおばあさんの話を小人達にすると、小人達は
「明日からは誰からも物を買っちゃいけないよ」
と言いました。
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